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ヤマトタマムシの生息環境は樹の高所なので自然状態での撮影はほぼ無理です。
捕獲してそれらしくヤラセ撮影よりは持ち帰って白バックで撮影しました。
光沢昆虫にはストロボは不向なので絞り込みの光量確保の為に庭に撮影台を出して自然光で撮影しました。
それにしても今日もピーカンで暑いのなんの、汗だくだくです。
タマムシの複眼は凹凸が弱いのか細かいのか綺麗に捉えるのが難しいです。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
写真下/等倍切り出し


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by charandporand | 2013-07-11 12:34 | 昆虫・小動物
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エノキの周りを飛び廻るヤマトタマムシを捕獲しました。
出来れば自然状態で撮影したかったんですが、都合良くカメラの前で大人しくポーズ取ってくれる訳でもないので仕方なく手に持っての撮影です。
他の甲虫に比べるとタマムシは本当によく動きよく飛びます。(;^_^A

ところで、タマムシに限らず甲虫全般に関してマクロで接写していると気付くことがあります。
それは体表の無数の細かい凹み。
金属にタガネを当てて模様を彫り込む点刻のようにどの種類の甲虫にも凹みがあります。
何故つるっとした体表のものがいないのか、何故出っ張りでなくて凹みなのか不思議です。
ネットで検索しても答えを得られなかったので自分なりに考えてみました。
1) 外骨格の軽量化、強度補強のため
2) 飛行時の飛行安定、効率アップのため
3) 防汚構造なのではないか
4) 元々毛穴であり、毛が退化した名残り、痕跡であり、意味はない

1) 紙など折れ目を付ければそれと直角方向の強度が上がりますが細かな点刻程度では強度、軽量化は無視出来るレベルだと思われます。
2) ゴルフボールに付けられた凹み(ディンプル)は小さな渦をあえて発生させて空力安定性を高め直進性能とと飛距離の向上に貢献するものですが、甲虫の凹みはスケール比が違い過ぎるので果して飛行中に渦が出来るか疑問です。
さらに翅が退化し飛べない種類もいるので空力特性のアップの為は可能性低いです。
3) 最近カタツムリの殻の表面構造を利用した防汚タイルが実用化されたと聞きました。
身近ではご飯をよそうシャモジ、出っ張りのボツボツがついたものや、逆に沢山の凹みが付けられてるものがありますよね。
あれはご飯粒との接着面積を減らしてこびりつきを防ぐ防汚構造の変型。
甲虫の凹みも体表についた泥などの汚れと接着面積をへらし、さらに凹みに空気や水が入ることで汚れを剥がしやすくなっているのでは?
これは可能性ゼロではないような気がしてます。
4) 結局はこれが正解かもしれませんが、これ以外の理由であって欲しいような気がしてます。

どなたかご存知の方がいらっしゃればご教授願いたいと存じます。
長文、お読み頂きありがとうございました。

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by charandporand | 2012-07-23 09:47 | 昆虫・小動物
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c0212341_6565115.jpgc0212341_6572328.jpg6年ぶりにタマムシに再会しました。
それも一度に3匹。感激。
近所に3本のエノキが捻れ絡まった大木があるんですが、そのうちの1本が樹勢が弱まって半分朽ち、他の2本もその影響で樹洞(ウロ)が出来ているんです。
その朽ち木の表面にドリルで開けたような綺麗な穴が数十個開いてました。
これはひょっとしてタマムシか?と思って辺りを見回すとなんとホントに飛び回ってました。
ハチやトンボ程素早い飛び方ではないので低空を飛ぶ3匹を手掴みとかぶっていたキャップでゲットしました。
穴はやはり成虫の脱出口でした。
いずれも雌のヤマトタマムシです。
後で調べて判ったことですがタマムシのオスは普通、樹木の梢の上を飛び回っていてなかなか下に降りてこないそうで、普通に採集出来るのは雌がほとんどだそうです。
という訳で、無理やり無料のモデルさんになって頂きました。
動かないでいてくれるわずかの間でシャッターを切るのは大変でしたが、もちろん殺生ははなからするつもりはないので撮影を終えた後でお帰りいただきましたよ。
改めていうのもなんですが、万人が認めるとおり宝石のようにキレイです。
この光沢はキチン質の多層構造によって生じる光の干渉(構造色)によるもので色素発色でないため経年劣化による退色がありません。
触角と複眼と口の部分と中翅以外がキンピカです。
特に自分は裏側の緑と赤銅色の輝きに惹かれます。
遠く、飛鳥時代の人々もこの輝きに魅せられたんでしょうね。
近年、かの有名な法隆寺の国宝「玉虫厨子」のレプリカと平成版「玉虫厨子」がつくられたそうですが、いにしえの加工技術が失われているため、大変な苦労があったそうです。
タマムシ自体の油脂が邪魔してウルシの接着力が効かないそうです。
輝きを失わすことなく加工する当時の脱脂法は依然として謎のままだそうです。
ちなみに国宝レプリカには6600枚(3300匹分)の外翅が、平成版にはなんと36000枚(18000匹分)が使われたそうです。ほぇ〜。すんごい。
このエノキの大木が後何年もつか判りませんがしばらくは毎年タマムシ君と会えそうです。

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by charandporand | 2010-06-24 08:58 | 昆虫・小動物